浦和競馬場のコースや特徴
住所 | 埼玉県さいたま市南区大谷場1-8-42 |
電話番号 | (048)881-1551 |
開設日 | 1948年4月17日 |
駐車場 | 有(約711台分) |
入場料 | 100円 |
指定席 | 2000円~ |
コース | 1200m |
フルゲート | 11頭~12頭 |
アクセス | JR京浜東北線、JR武蔵野線:南浦和駅東口より15分 |
主な重賞レース | さきたま杯(JpnII) 浦和記念(JpnII) オーバルスプリント(JpnIII) |
地方競馬の中心地である南関東地区では、ほとんど別枠に近いローカル色満載の浦和競馬場は、何となくの埼玉感だけでなく、かつては張り合っていた北関東の競馬場の雰囲気を受け継いだ、ほんわかしたイメージに合う小さな競馬場です。
何だか、無理やり拵えたような3コーナーの中に作られた1600Mのスタート地点は、かつては似たような発走地点だった阪神競馬場の桜花賞と同名の、南関東の3歳牝馬のクラシックレース初戦の舞台にもなっています。
その影響か、牝馬は早い段階で他地区デビューからこのコースを体感させるべく、この地区に移籍してきます。
浦和競馬場の攻略方法
前出の1600Mと比べ、春と秋に交流重賞の組まれる1400M戦の方がオーソドックスで、JBCクラシックも行われたことのある2000Mは浦和記念のための設定という感じで、短距離馬のためのステージとなっています。
ただ、スケートのショートトラック競技のような設計であるため、直線よりもずっと手前の4角手前、ハイレベル戦だと3コーナー辺りから叩き合いが始まることもあるので、逃げよりは差しが有利でも、追い込めるわけがないという自在型のピックアップから、速い馬の頑張りへの期待票を忍ばせるのが基本形です。