小倉競馬場 コースの特徴と傾向
目次
小倉競馬を予想していくにあたりまず最初に行っておきたいのが小倉競馬場のコース攻略です。
レース結果を見てもキチンと攻略が出来ているのと出来ていないのでは予想精度がだいぶ変わってきてしまうものです。
本来ならば指定席でじっくりと見てみたりパドック状態を分析したりなどできたら更に良いですが
この記事を読むだけでも最低限の知識は得られるように作ってあります。
正しいコース知識を身に着けて、荒れた場合の馬場状態やコースの特徴を知っていけば競走馬の距離適正やリズムなどが見えてくることでしょう。
小倉競馬場のコース攻略POINT
- 雨が降らなければ、芝は高速馬場
- 雨が降ると、ダートは高速馬場
小倉競馬場 芝1200m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ダイワメジャー | 18回 | 21回 | 21回 | 118回 | 10% | 22% | 34% |
西村淳也 | 12回 | 6回 | 7回 | 79回 | 12% | 17% | 24% |
序盤が下り坂でハイペースがほとんどのため、1400適性のある種牡馬の仔が活躍する
-ロードカナロア > ダイワメジャー > ディープインパクト-
中央場所の1400Mでは、こういう3強の構図がよくできていますが、
中京でもダイワメジャーは1400ほどは走らないところが、ここでは、複勝回収率がすこぶるよくて、主要系では断トツの130%超えです。
小倉競馬場 芝1200mの主な重賞
- 北九州記念
- 小倉2歳ステークス
小倉競馬場 芝1700m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2枠 | 0回 | 0回 | 2回 | 2回 | 0% | 0% | 50% |
小倉競馬場 芝1800m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2枠 | 23回 | 14回 | 20回 | 143回 | 12% | 19% | 29% |
逃げ | 19回 | 11回 | 16回 | 109回 | 12% | 19% | 30% |
1200ほど極端な展開の固定されたパターンはないため、小回り適性が優先される
内枠がよくて、7割方が先行勢の勝利というのは、パワーが異様なまでに優先される短距離戦と比べると、至ってノーマルのコースと言えます。
福島ほど馬場は荒れないので、穴狙いはお勧めできません。
小倉競馬場 芝2000m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6枠 | 24回 | 20回 | 15回 | 179回 | 10% | 18% | 25% |
先行 | 83回 | 71回 | 53回 | 287回 | 17% | 31% | 42% |
新潟と同等レベルの時計になるため、小回りの分だけ、外の方から上手に抜け出せる馬が有利
レコードタイム 1:56.9 トリオンフ(2018年小倉記念)。
ローカル2000mの最内枠不利と先行有利の形態ではあっても、明らかに、ペースアップの中身が異様な後傾ラップの前記小倉記念がコースレコードになっているくらいで、
馬場質が目標タイムを大きく変えることで、大混戦以外では差しが決まらない面があります。
小倉競馬場 芝2000mの主な重賞
小倉競馬場 芝2600m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 4回 | 1回 | 3回 | 19回 | 15% | 19% | 30% |
丹内祐次 | 4回 | 1回 | 1回 | 8回 | 29% | 36% | 43% |
ひとまず、ステイヤーを出す種牡馬の産駒に、意外と活躍の関東の騎手を絡めたい
丹内祐次 回収率・単勝 806%/複勝 144%-
有馬に縁のあるハーツクライ-ステイゴールド-ハービンジャーの産駒が順番で制していき、
丹内・吉田隼といった関東の中堅からベテランの騎手が活躍の構図は、回収率で見ても是非モノです。
小倉競馬場 ダート1000m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 40回 | 22回 | 11回 | 25回 | 41% | 63% | 74% |
ロードカナロア | 3回 | 7回 | 6回 | 20回 | 8% | 28% | 44% |
ただひたすらに、逃げ切れる馬を見つけるための競馬となる
芝の最短距離競走のように、圧倒的に逃げ馬優勢。差し切るという概念がないとした方がいいので、特殊な先行型を見つけ出したいところです。
小倉競馬場 ダート1700m データと特徴
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
クロフネ | 15回 | 11回 | 12回 | 92回 | 12% | 20% | 29% |
松山弘平 | 15回 | 8回 | 10回 | 76回 | 14% | 21% | 30% |
北村友一 | 10回 | 9回 | 12回 | 69回 | 10% | 19% | 31% |
ダートのトップスターも登場するコースだからか、騎乗数が多いタフな騎手が活躍する
夏にレパードSができる前は、小倉で3勝目を挙げた馬が出世していった歴史があって、夏の追い込みの時期に開催があることで、
トップジョッキーも勝ち星を重ねる舞台。そのため、他コースの中距離戦より、スピード勝負向きのタレントが活躍します。
福島競馬場 ダート2400m データと特徴
ほぼ確実に馬券になる中枠から、最近何故か多いダービー1番人気だった馬の仔を選びたい
ダービーを制した二冠馬か三冠馬の産駒が、種牡馬別に勝ち上がる謎現象で、6枠の好走率に偏った傾向。
遊び感覚でこの謎ルールを活用するのもアリでしょう。