消えるのが早すぎる予想会社
もともとこういう業界ですが、それにしてもここ数ヶ月は閉鎖が多いです。特に元専門紙トラックマンなど有名人を使って何年か続けてきた競馬予想会社が数社、消えてしまったことには驚きました。
大手の競馬予想会社がインターネットを利用しだしてから早10年、小資本でも開業できるようになり競争も激化。ユーザーにとっては各社の比較が簡単になる一方、情報が乱れて何が本当で何がウソなのかが分かり難くなってしまいました。しかし結局は当たってナンボの世界。淘汰されます。
ネットが普及したこともあり、簡単に設立できるということが一番の要因でしょう。実態はともかく、見栄えのいいウェブサイトを作るのに大したコストは掛かりません。もちろん、優良な情報の発信と優良な顧客対応を行うのであれば、それなりのコストがかかりますので、ちゃんと運営するのであれば、簡単には設立できないはずです。
閉鎖された理由を推測する
虚偽の的中実績を掲げ、八百長の存在を匂わせ『競馬予想会社依存症』の方々からとことん絞り取って、短期間で儲けて、会社を閉じる。そんな詐欺的な会社さえ存在する一方、顧客対応が優良であって、一定以上の予想成績を残すことができなければ新規入会も継続会費の入金も少なくなり経営が困難になります。ということで、ごく一部の予想成績の良い優良会社だけが生き残ることになります。
閉鎖された理由
例1) まじめに運営。情報ルートや優秀な人材にコストをかけ、成績はいいが、集客が下手。もちろん誇大広告や強引な勧誘はなく、売り上げ減。
例2) 当たらず、悪徳対応で、悪い評判が蔓延した場合。
例3) 詐欺
この1~2年で閉鎖された会社
2012年~2013年で活動(運営)が認められ、2014年8月において、サイトが表示されず閉鎖(存在不明)されたと思われる競馬予想会社を、当サイトで把握している範囲で掲載しておきます。内容を把握している会社についてはコメントを記しました。コメントがない会社については、調査していないだけであって、悪徳であるということではありませんので誤解されませんよう、よろしくお願いいたします。
アルティメット
http://a.u-1976.jp/
専門紙の元トラックマンである恩田氏と大森氏がスーパーバイザーとして所属していた本格派予想会社。
裏@勝ち馬NAVI
http://ura-navi.com/
「VS指数」という能力の数値化で予想。無料予想は馬連で、そこそこの的中率がありました。
勝馬ミリオン
http://win-m.am/
無料情報は、G1レースの高配当も的中させるなど相当優秀でした。社暦は長く、閉鎖の理由が分かりません。
グリーンジャーナル
http://spic-gj.biz/
無料予想は、買目ではなく軸馬を推奨するタイプのものでしたが、なかなかのセンスを感じさせるものでした。
ミリオンゲート
http://m-gate.jp/
内外タイムスの競馬記者だった森田宏樹氏が監修。
競馬応援サイト・ファーム
http://farm-k.biz/
無料情報は特別戦からの提供はありませんでしたが、万馬券を的中させたほどの優秀さ。
競馬情報オッズ
http://www.od-ds.net/
勝馬指令
http://k-uma.jp/
競馬真髄
http://forreal.jp/
競馬NEWS
http://news-k.net/
競馬専門紙「ダービーニュース」の記者でラジオ解説でも有名な及川義弘氏が顧問でした。
シャイニングウィン
http://platinum-xyz.jp/
ゼロウマ
http://a.zero-uma.jp/
データ
http://www.data-japan.com/
的中NAVI
http://teki-chu.com/
馬喰一門
http://baku-ichi.com/
ファーストシップ
http://fs-ship.com/
プレジデント・ホースクラブ
http://presidenthorseclub.mobi/
ラッキータイムズ
http://lucky-times.jp/
リーディングウイナーズ
http://www.l-winners.name/lp3/
レーシングプロジェクト
http://r-projects.jp/
ウイナーズファンド
http://winnersfund.jp/
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